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岐阜県 飛騨古川の地酒 白真弓・やんちゃ酒『蒲酒造場』

杜氏 諏訪宏志

杜氏 諏訪宏志

杜氏 諏訪宏志

杜氏プロフィール

1969年 高山市に生まれる。

中学卒業後、地元を離れ酒造りを学ぶために新潟県の醸造科のある高校に進学。高校卒業後は京都の大手酒造メーカーに就職し、基本を修得。

21歳~24歳まで、蒲酒造場に入社したが転職。6年後、30歳の時に再び蒲酒造場に入り、藤井藤雄から直接師事を受ける。

2018年、大杜氏・藤井藤雄の後を継ぎ、杜氏に就任。

杜氏を継承する

2018年より当蔵の杜氏を努める諏訪宏志(あつし)といいます。伝統ある蒲酒造場の杜氏を引き継ぎ、私の酒造りが始まりました。

杜氏になり、今までに体験したことのない酒造りの難しさをこれでもかというくらい経験しました。私の培ってきた知識で解決したこと、蔵人みんなの知恵で解決したこと。本当にいろいろなことが起こりました。

酒造りは予期しない日々変化の連続。そして予期しないことが起こる度に「がんばらないかん!」と決意する毎日。杜氏としての決断・采配は酒の出来栄えに直結しますから、責任感は今までとは比べものになりません。しかし、蔵人のみんなと一緒に力を合わせ、杜氏・諏訪宏志としての白真弓をみなさまにお届けすることができました。

大杜氏・藤井藤雄の「酒は杜氏ひとりで造るものではない、チームワークで造るもの」との言葉を心から体感できたのかなと思います。本当に蔵人のみんなには感謝しかありません。

これらの経験は、これから歩む私の杜氏人生にとって間違いなくプラスになります。

大杜氏から教えていただいた酒造りをベースに私の体験をプラスして、みなさまにもっともっと喜んでいただける新しい白真弓を造ってまいります。

杜氏として新酒を仕込む

杜氏として新酒を仕込む

次の仕込みに「挑む」という気持ち

杜氏として初めて仕込んだ酒が幸運にも受賞することができました。本当にありがとうございました。

地元の方からも「新杜氏がんばれ!」という声をいただいていましたので、この受賞は大きな励みになります。しかし、これから仕込むたくさんの酒のことを考えると、正直、喜びに浸っている暇はありません。

それよりも、「自分にはまだまだ伸び代はある」との思いが強く、また、自分の決断・采配と蔵人のみんなの力でやり切った自信はとても大きく 、今は、次に仕込む酒に対して「挑む」という気持ちでいっぱいです。

大杜氏と一緒に仕込む

大杜氏と一緒に仕込む

私らしい白真弓を造ること

杜氏として、いろいろな経験をしたといっても来年は違う米。私が杜氏になる時に大杜氏・藤井藤雄からかけてもらった激励の言葉「杜氏は毎年1年生」を心の底から実感しています。

「真正面から米と酒造りに向き合い、私らしい白真弓を造ること」この答えを出すためには、まだまだ経験が必要です。飛騨の酒の中でも蒲酒造場の白真弓が選ばれ、たくさんの方を喜ばせることを目標に酒造りに精進してまいります。

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